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自衛隊の防衛装備品に応用できる最先端研究に資金を出す防衛省の「安全保障技術研究推進制度」について、北海道の室蘭工大(室蘭市)と帯広畜産大(帯広市)が相次いで学内からの応募を認めない方針を決めたことがわかった。3月に科学者の代表機関・日本学術会議が軍事研究に否定的な新声明を決議したことを踏まえるなどとしており、帯広畜産大はさらに「軍事的安全保障研究」への原則的な指針もまとめる考えだ。
同制度をめぐっては、北見工大(北見市)も応募を認めない方針を明らかにしており、道内でも科学技術の軍事転用への懸念が高まっている。
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