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国民皆年金制度

モンゴルへ日本のシステム「輸出」 「遊牧民に年金」協力

日本年金機構静岡事務センターで年金事務の説明を受けるモンゴル政府職員=23日、山下さん提供

 日本の「国民皆年金制度」のノウハウをモンゴルに「輸出」するプロジェクトが進んでいる。大草原を移り住んで暮らす遊牧民の年金加入を進めるためだ。プロジェクトスタートから1年を迎えた今月15~25日、モンゴル政府職員20人が日本を訪れて研修を受けた。【阿部亮介】

 研修生のうち15人は日本年金機構や静岡県内の年金事務所で窓口対応や入力業務などを視察。残りの5人は国立社会保障・人口問題研究所で人口推計や財政検証などを学んだ。

 年金事務を研修した職員は「モンゴルではレストランなどでもお客さんを待たせるのが当たり前。日本は待たせる時間が少ないのに驚いた」と話した。別の職員も「自分で勉強しないといけないモンゴルと比べ研修制度が充実している」と感想を述べた。

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