都議選
受動喫煙一歩先へ 差別化狙う小池氏
毎日新聞
2017/5/28 06:30(最終更新 5/28 06:30)
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東京都議選(7月2日投開票)に向け、小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が受動喫煙対策の争点化を図っている。国政では、対策を強化する健康増進法の改正が見通せないが、小池氏と対立する自民党も都議選に向けて条例制定を打ち出した。ただ、現時点では各党の政策に具体性が乏しく、議論が深まっているとは言い難い。【武本光政、円谷美晶】
「五輪・パラリンピックのホストシティーという立場をしっかり認識して取り組まなければならない」。小池氏は27日、都医師会主催のイベントで訴えた。近年の五輪開催都市では屋内完全禁煙が徹底され、分煙を認めている東京の対策は最低レベルとされる。
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