母の日、父の日と、親とのつながりを考える行事が多い5~6月。テーマ「子の心、親知らず」には、長年親に言えずに抱えていた深刻な思いをつづったものが目立ちました。一方、大人になって解けた勘違いに心温まる投稿も。ご投稿ありがとうございました。
私は母を好きだとは言えません。保育園のころ、おしゃれして前髪をピンで留めたとき、母にからかわれ、幼心に「もう何があっても絶対におしゃれなんかするものか」と思ったことが最初だったように思います。母は私のスカートや上着の袖の長さなどが気に入らないと、勝手に直してしまうのです。いまだにです。やめてほしいと何十回言ってもやめてはくれません。
考え方も違うので、お互いに理解し合えません。長年積もりに積もった思いは、そう簡単に変わることはありません。うまくやっていけない罪悪感が、いつまでも心にトゲのように刺さったままです。(高知県安芸市、匿名希望、パート、52歳)
この記事は有料記事です。
残り1623文字(全文2036文字)
毎時01分更新
◇「最悪想定」軽視 医療崩壊招く コロナ禍にあえぐこの国は…
南米ブラジル北部アマゾナス州で新型コロナウイルス流行の「第…
米国の新型宇宙船「クルードラゴン」で2020年11月に国際…