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考・皇室

社会を映す/6 畏れから尊敬へ 勤労奉仕、震災後に増加 国民、公務に感謝

各時代の皇居の開放度合い

 3月14日午後、皇居にある宮内庁舎脇の建物の中で天皇、皇后両陛下が「勤労奉仕」の参加者と面会された。勤労奉仕は皇居の清掃などをボランティアで行い、この日は6団体が参加した。両陛下は整列する各団体に「ご苦労さまです」「ありがとう」と声をかけて回った。

 地元農協の募集に応じ初めて参加した新潟県南魚沼市の駒形智枝子さん(63)は「両陛下はとても優しくて包み込むような温かい雰囲気だった」と振り返る。面会後に建物を出る際、皇后さまがよろけ、天皇陛下が素早く手を差しのべた。同じく初めて参加した南魚沼市の山崎輝代さん(63)は「両陛下の仲の良さが伝わってきた」と話す。

 皇居の勤労奉仕は、15~75歳の男女で構成する地域や職場の仲間同士などの団体(15人以上60人以内)が4日間の日程で、無償で除草や清掃、庭園作業などを行う。昼食の弁当も参加者が負担して調達する。宮内庁に参加を申し込み、皇太子ご一家が暮らす東宮御所などがある赤坂御用地でも清掃などを行う。かつては両陛下や皇族の食事を担当する大膳課で食器洗いも手伝っていたという。

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