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「ロウハニ流」の行方

イラン政権2期目/中 外交より水問題 産業構造や意識改革急務

 テヘランは暑い。大統領選最終盤の5月中旬は気温が連日35度前後に上がり、取材中に何度も水を飲んだ。記者の支局があるエジプトの首都カイロより、ミネラルウオーターのボトルを持つ人々はずっと多く思える。

 水は、イランでは深刻な問題だ。「管理が不適切。だから水不足の地方から都市部への移住が相次ぐ」。大統領選立候補者の4月の討論会で、候補者の一人だったミルザリム元大統領顧問がそう熱弁した。

 国土の9割が乾燥地帯のイランは年間降水量が約220ミリと日本の8分の1程度。だが国連食糧農業機関(FAO)などによると、1日の1人あたり使用量は日本人とほぼ同じだ。首都テヘランに水を供給するダムは5カ所あるが、このうちラール・ダム湖は頻繁に渇水が報じられる。テヘラン市民に聞くと「水は出しっぱなしが多い」「車を洗う時に大量の水を使う」という人が多く、節水意識の向上も課題だ。

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