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音楽玉手箱

ペギー葉山/中 復興途上の日本に「ファイト」を=専門編集委員・川崎浩

ペギー葉山のデビュー曲「ドミノ」のSPレコード=川崎浩撮影

 「ファはファイトのファ」。ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の「ドレミの歌」は、このペギー葉山の訳詞で浸透している。ペギーは、1960年の渡米の際にこの作品を観劇した。そして「絶対、日本に紹介したいと思った。パンフレットを買い、帰りの飛行機の中ですぐに訳した」。「ド」は福島に疎開した際「一番食べたいものとして絵に描き壁に張った『ドーナツ』にすぐ決まった」が「ファ」は困った。日本語に「ファ」で始まる言葉がない。「誰かに『日本語の必要があるの』と言われ、そうかファイトでもいいんだ、と気付いた」とペギーは笑う。

 日本で、敵性語として英語が禁じられた時代こそ、まさに「サウンド・オブ・ミュージック」の背景である。…

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