メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

音楽玉手箱

ペギー葉山/中 復興途上の日本に「ファイト」を=専門編集委員・川崎浩

ペギー葉山のデビュー曲「ドミノ」のSPレコード=川崎浩撮影

 「ファはファイトのファ」。ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の「ドレミの歌」は、このペギー葉山の訳詞で浸透している。ペギーは、1960年の渡米の際にこの作品を観劇した。そして「絶対、日本に紹介したいと思った。パンフレットを買い、帰りの飛行機の中ですぐに訳した」。「ド」は福島に疎開した際「一番食べたいものとして絵に描き壁に張った『ドーナツ』にすぐ決まった」が「ファ」は困った。日本語に「ファ」で始まる言葉がない。「誰かに『日本語の必要があるの』と言われ、そうかファイトでもいいんだ、と気付いた」とペギーは笑う。

 日本で、敵性語として英語が禁じられた時代こそ、まさに「サウンド・オブ・ミュージック」の背景である。…

この記事は有料記事です。

残り1183文字(全文1494文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 安田純平さん 解放の情報 シリアで3年間行方不明
  2. 大量懲戒請求 賛同した女性「洗脳状態だった」
  3. 安田純平さん 妻、会見し救出訴え
  4. 麻生太郎氏 河野外相に「常識を磨かないといかん」
  5. 救命 4階から中2飛び降り、対応の女性教諭に当たりけが

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです