NPO診療所

いわきに お母さんの不安に寄り添う きょう開業 甲状腺、内部被ばく検査も /福島

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
甲状腺の超音波検査装置を手にする院長の藤田操さん=いわき市小名浜花畑町の「たらちねクリニック」で
甲状腺の超音波検査装置を手にする院長の藤田操さん=いわき市小名浜花畑町の「たらちねクリニック」で

 東京電力福島第1原発事故後、食品の放射能測定などに取り組んできたNPO法人「いわき放射能市民測定室たらちね」が、いわき市小名浜花畑町に診療所「たらちねクリニック」を開き、1日から診療を始める。医師や専門機器の確保が必要な医療施設をNPOが開設するのは珍しい。放射能への不安や疑問から活動を発展させてきた母親たちに共感し、院長に就任した藤田操さん(55)は「お母さんたちが抱える心配事に正面から応えたい」と話す。【乾達】

 クリニックは、震災後に平田村の病院で勤務し、沖縄の診療所に移っていた内科医の藤田さんを常勤医に迎え、小児科と小児精神科の非常勤医師2人も診療に当たる。「放射能の危険があるかもしれない」と考える患者の視点に寄り添ってアドバイスをするという。

この記事は有料記事です。

残り469文字(全文799文字)

あわせて読みたい

注目の特集