ワインセラー

人気 鉄道トンネルで熟成を 県外からも愛好家「まちおこしにも」 浜松・天竜 /静岡

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使われていなかったトンネルをワインセラーに活用した山本六二郎さん
使われていなかったトンネルをワインセラーに活用した山本六二郎さん

 浜松市天竜区でそば屋を営む山本六二郎さん(67)らのワインセラーが、人気を博している。建設中に計画が頓挫し、使われていなかった鉄道のトンネルを活用。きっかけは「天竜を元気にしたい」という思いだった。

 天竜川のダム湖沿いに建つ「道の駅 天竜相津(そうづ)花桃の里」の奥に、相津トンネルがある。旧国鉄が、今の天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅とJR飯田線中部天竜駅を結ぶ「佐久間線」に着工したが、経営難により断念。トンネルは未使用のまま放置されていた。

 それを生かしたのが、そば屋「百古里庵(すがりあん)」を開きながら、まちおこしの活動に携わっている山本さんだ。地域の過疎化に危機感を覚えていたところ、トンネルの存在を知った。一歩入るとひんやりとして、少し湿気を感じる。かつて会社員の時にワインの輸入をしていたこともあり、「ワインセラーしかない」とひらめいた。

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