ハス

再生「困難」 専門家が報告書 観光業者ら落胆 草津 /滋賀

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2015年まではびっしりと群生していたハスが消えた湖面。今は特定外来植物の「オオバナミズキンバイ」が繁殖し始めている=滋賀県草津市の琵琶湖で2017年5月31日、大原一城撮影
2015年まではびっしりと群生していたハスが消えた湖面。今は特定外来植物の「オオバナミズキンバイ」が繁殖し始めている=滋賀県草津市の琵琶湖で2017年5月31日、大原一城撮影

 「元の生育環境を人間が回復することは不可能」--。草津市の烏丸半島付近、琵琶湖の赤野井湾にある国内有数のハスの群生地が昨年、ほぼ消滅した異変で、専門家から再生に対して厳しい意見が出た。市が原因調査を委託した滋賀自然環境研究会(代表・小林圭介県立大名誉教授)が「単純に解決できる問題ではない」などとする報告書をまとめた。観光業者らからは「残念」など落胆の声が聞かれた。【衛藤達生、大原一城】

 研究会は3月7日、4月4~6、20日に、群生地付近の計11地点で水質や湖底の泥の状況などを調査。約20年前の調査と比較するなどした結果、メタンガスが多くなっていたり、湖底の泥の厚さが薄くなっていたりした。こうした湖底の状況の大幅な変化が影響したという。

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