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西粟倉村

人と森、将来も身近に 百年構想 事業・今年度民間委託 担い手は移住者 /岡山

森林の持つ価値について話し合う田畑直さん(右)と中井照太郎さん=岡山県西粟倉村で、高橋祐貴撮影

 面積の9割以上が森林の西粟倉村が進めている森を育てる事業が今年度、民間委託される。担い手となるのは、東京から移住して来た中井照太郎さん(30)と田畑直(すなお)さん(30)。それまでの勤め先は商社やIT企業と畑違いではあるものの、実績や意欲を買われた。事業は50年先を見越したものだが、2人は「50年先にとどまらず、将来にわたって人と森の距離が近くなるような試みを仕掛けていきたい」と意気込んでいる。【高橋祐貴】

 村は面積(約58平方キロ)の95%が森林で占められ、そのうち戦後に植えられた人工林が85%を超える。森林の約8割が個人など民間の所有だが、過疎や高齢化によって人の手が行き届かない荒れた森が増え、問題となっていた。このため、村は2009年、「百年の森林(もり)構想」と命名した事業をスタートした。戦後50年かけて育ててきた森を、これからの50年も守り育てていこうというコンセプトだ。

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