米スリーマイル

閉鎖 原発、火力に「敗北」 シェール革命響く

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 【ワシントン清水憲司】1979年に炉心溶融事故を起こした米スリーマイル島原子力発電所が2019年に閉鎖されることになった。事故を免れた1号機が営業運転してきたが、シェールガス開発が進む中でガス火力発電との価格競争に押された。トランプ政権も原発を積極推進しているとは言えず、電力会社は州レベルの支援策に期待をかけている。

 同原発を所有する米電力大手エクセロンが30日発表した。1974年に運転開始し、2034年までの運転認可を得ているが、「シェール革命」で安価になったガス火力に価格競争力で劣る中、現状のまま連邦・州政府の支援策が得られなければ19年9月末をめどに早期閉鎖する。2号機が事故で停止し、1号機のみの運転だったこともコスト面で不利に働いた。

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