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5月の読者投稿から 「この国ってやはり変」

 毎日新聞には読者の皆さんからの投稿を受け付けるさまざまなコーナーがあります。5月に掲載された投稿の中からアクセス数が多く、反響の大きかったものを紹介します。

 「人生相談 嫌な人に気分を支配される」(2日)は、迷惑をかけたわけでもないのに突然無視する人に接し、「とても嫌な気分になる」という26歳の女性からの相談です。「どうすれば嫌な人や出来事に気分を支配されずに済むでしょうか」という訴えに対し、タレントの光浦靖子さんは、その人を「よく観察してみたら?」とアドバイスします。もし、相談者だけでなく、他の人も無視しているなら、気にすることはないでしょう。そうでないとしたら、その子供じみたやり方に周囲はあきれるだけだろうと、光浦さんは言います。そして、その人についてよく考えてみることも勧めます。長所を見付けられなかった場合、「あなたにとって必要な人? だったら、無視されても痛くもかゆくもないんじゃない? 傷つく価値なし!」と励まします。これに対して、ツイッターでは「指摘はごもっともだが、実際組織の中では、厄介な人ほど腫れ物になって温存される」といった、シビアな意見も出されました。

 「女の気持ち 門前払い」(7日)は、20年ほど中南米で働いた後、日本に永住帰国した55歳の女性による投稿です。語学力を生かして転職活動に励みますが、電話で年齢を言った途端に門前払いを食います。女性は「日本では『中高年は無能』扱い。私がいた国では、給与はずっと少ないけれど、労働法に『定年』はありません」と断じます。そして、「労働人口が減るのは明らかなのに、若者歓迎で、中高年は門前払い。この国ってやはり変。帰国したことを後悔する今日このごろです」と母国への違和感を口にします。

 「女の気持ち」で先月、話題となった「誰のおかげで飯が食えてるんだ」という夫の発言。「男の気持ち 心が固まって」(1日)は「女性にも男性の気持ちを考えてもらう必要があると思い、筆をとりました」という63歳の男性による投稿です。男性は60歳で退職した時に妻と離婚しました。離婚の理由は子供が乳飲み子で妻が大変な時、その苦しみを少しも察することをせず、「義務を果たせ、やるべきことをやってから文句を言え」と言ったことを、妻が最後まで許せなかったからというものです。男性は「結果的に、妻の心に生涯の不満が残ったのだと思います」と振り返ります。しかし、男性にも言い分はあります。男性が仕事の愚痴をこぼしたとき、妻は「仕事の不満を家に持ち込まないで」と一言。外での不満はそれ以降、話せなくなり、妻に対して心が固まってしまったのです。それが離婚につながる妻への発言につながったと最近気づいたといいます。この投稿に対し、ツイッターでは「お互いをただ思うだけではなくて、どうしてほしいのか、どういう気持ちなのか伝えていかないとどうにもならんところもある」などという反響が寄せられました。

 「みんなの広場 電車内で学生に当たらないで」(7日)は通学で電車を使う、17歳の高校生の訴えです。普段乗る満員電車は足の踏み場がないくらい混み合います。そんな中、ごく一部の大人が、そのストレスのはけ口を、弱い立場の学生に向けてくるというのです。この高校生も「カバンを蹴られたり、時にはグーパンチをされたりしたこともある」と自らの体験を語り、「満員電車に乗るのがとても怖くなりました」と心境を語ります。「一部の大人のせいで、学生には大人は全て恐ろしいと同じ分類にされてしまいます。なので学生に当たるのはやめてほしいです」と痛切に呼びかけます。

人生相談 嫌な人に気分を支配される=回答者・光浦靖子

https://mainichi.jp/articles/20170502/ddm/013/070/023000c

女の気持ち 門前払い

https://mainichi.jp/articles/20170507/ddm/013/070/016000c

男の気持ち 心が固まって

https://mainichi.jp/articles/20170501/ddm/013/070/063000c

みんなの広場 電車内で学生に当たらないで

https://mainichi.jp/articles/20170506/ddm/005/070/009000c

あなたも日ごろ接するニュースや暮らしの中で感じたことを文章にして、投稿してみませんか。投稿フォームは以下のページです。

http://mainichi.jp/contribution/

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