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愛知・万博跡地に 20年代開園目指す

スタジオジブリのアニメ映画「となりのトトロ」の舞台となった家屋を再現し、人気施設となった「サツキとメイの家」=愛知県長久手町(現長久手市)の愛・地球博会場で2006年7月15日、兵藤公治撮影
愛・地球博記念公園の位置

 愛知県は1日、「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」など数々のアニメ映画を生み出したスタジオジブリ(東京都小金井市)と協力し、愛・地球博記念公園(同県長久手市)を「ジブリパーク」(仮称)として再整備する方針を明らかにした。2020年代初頭のオープンを目指す。

 県によると、公園全体(約200ヘクタール)を整備し、宮崎駿(はやお)監督の描いた「となりのトトロ」の世界観を中心に再現するという。ただ、森林の伐採など新たな開発はしない方針で、今後、企業などの幅広い参画を募っていく。県は数年前から協力を打診し、大村秀章知事とジブリの鈴木敏夫プロデューサーが大筋で合意した。

 大村知事は「人、生き物、地球に対する愛をテーマにした愛知万博とジブリ作品の理念は一致している。子どもから大人まで家族そろって楽しめるファンタジーの世界を創造し、万博の理念を次世代に継承していきたい」と話した。

 記念公園は、05年に開かれた愛・地球博(愛知万博)会場の跡地。スタジオジブリは「となりのトトロ」の主人公が暮らした昭和30年代の家を再現した「サツキとメイの家」を建設して愛・地球博に出展し、人気施設となった。県は万博協会から無償譲渡され、06年7月から再び公開している。【山衛守剛】

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