那須雪崩

生徒「足元雪面に亀裂」証言 訓練強行で誘発か

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事故が起きた「那須温泉ファミリースキー場」=栃木県那須町で2017年4月2日、本社ヘリから
事故が起きた「那須温泉ファミリースキー場」=栃木県那須町で2017年4月2日、本社ヘリから

 栃木県那須町で3月に登山講習会に参加していた高校生ら8人が死亡した雪崩事故で、最も被害の大きかった先頭班の複数の生徒が県教育委員会の聞き取り調査に対し「足元の雪面に亀裂が入り、流された」などと事故の状況を説明していることが分かった。雪をかき分けて進むラッセル訓練で雪面を刺激し、雪崩を誘発した可能性がある。3日に開かれる第三者による検証委員会第2回会合で報告される見込み。

 県警や検証委によると、雪崩は茶臼岳の山腹にある大岩の通称「天狗の鼻」(標高1515メートル)付近で発生し、160メートル以上流れた。先頭で訓練していた県立大田原高の生徒や教諭らによる1班(14人)はこの大岩を目指していた。死亡した生徒7人と教諭1人は全員が1班だった。

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