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よくわかるニュース

5月のニュースファイル(2017年7月号より)

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■フランス大統領に「親EU」マクロンさん

     フランス大統領選挙の決選投票が5月7日行われ、ヨーロッパを一つにまとめていこうと訴えた無所属のエマニュエル・マクロンさん(39)が、「移民反対・欧州連合(EU)反対」をかかげたマリーヌ・ルペンさん(48)を破りました。マクロンさんは2075万3798票で得票率は66.10%、ルペンさんは1064万4118票で33.90%でした。

     マクロンさんはEU賛成派で「この大陸でくらす人々によって選ばれたヨーロッパの共同体を守る」と決意を表明しました。14日に就任し、フランス史上最年少の大統領誕生となりました。任期は5年です。

    ■史上最年少の39歳

    マクロン大統領の略歴

     1977年、フランス北部アミアンで両親とも医師の家庭に生まれました。エリートを養成する国立行政学院を卒業し、投資銀行では企業合併に腕をふるいました。

     2012年、オランド政権で大統領府に入り、2年後に経済大臣になりました。

     妻ブリジットさん(64)は高校時代の先生です。

    ■安定政権のカギは下院選

     無所属で大統領選を戦ったマクロンさんは、議会での基盤がありません。政権を安定させるためには6月の国民議会選挙(定数577)で勝つ必要があります。

     市民運動や大統領選で協力を得た政党などから候補者を立てて、勝利をめざします。

    ★政党に属さない大統領って珍しいね。

     --はい。フランス大統領の権限が強められた現在の体制で、保守と革新の2大政党以外から選出されたのは初めてです。

     マクロンさんは議員の経験がありませんが、若さと清新さが有権者に受け入れられたようです。

    ★新大統領は欧州連合(EU)に賛成だね

     --そうです。フランスはEUを支える大国の一つだけに、当選をドイツのメルケル首相やEUのリーダーらが歓迎しました。

     イギリスが抜けることで動揺するEUですが、ひとまずヨーロッパ分裂の危機は避けられました。

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