パリ協定

前政権否定の意図…米離脱表明

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解説

 支持率低下に直面しているトランプ米大統領のパリ協定離脱表明には、オバマ前大統領の政策を否定することで人気を回復させたいという思いがにじむ。地球温暖化の科学的知見を無視してまで持論を押し通し、国際的な孤立を深める姿勢は、約190カ国・地域が参加するパリ協定の実効性にも影響を与えそうだ。

 トランプ氏は昨年の大統領選から、安価なシェールガスなどの新たなエネルギー源に押される石炭産業の再興を訴えてきた。温暖化対策よりも雇用拡大を優先させるもので、大統領就任後の今年3月には、オバマ前大統領が推進した、…

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