札幌市が1日、LGBTなど性的少数者のカップルをパートナーとして公的に証明する「パートナーシップ宣誓制度」を開始した。国内の自治体で6例目で、人口規模は最も大きい。また全国で初めて、戸籍上の性別を問わずに申請できる仕組みになっている。
市の要綱に基づく制度で、この日午後3時半までに17件の予約があり、4組が宣誓した。
その一人で札幌市北区、奥田真理さん(25)は「ドキドキ、わくわくしながら家を出た。受け取ったときは素直にうれしかった」と頬を緩ませた。宣誓書について「機会があったら使いたい。現状はパートナーを家族や友人に紹介しにくいが、当たり前のように紹介できる社会になるのが理想」と語った。
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