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物は語る

原爆資料館寄贈資料から 制服きれいなまま 10日後父発見 作業中の妹、今も不明 姉「思い出話したい」 /広島

父の秀一さんが見つけた石崎睦子さんの制服。名札や校章がきれいに残っていた=広島市中区の原爆資料館で、山田尚弘撮影

 1945年8月5日、日曜日の空は晴れていた。県立広島第一高等女学校(県女、現皆実高)1年4組の石崎睦子さん(当時12歳)は、同級生2人と舟入川口町(現中区)の自宅で勉強をした後、住吉川で遠泳の練習をしていた。睦子さんが書いた日記が原爆資料館東館に展示されている。

 「午後 小西さんと泳ぎに行った。私はちっともよう泳がないのに、皆んなよく浮くなと思ふとなさけなかった。今日は大へんよい日でした。これからも一日一善と言ふことをまもらうと思う」(原文ママ)

 一つ年上の姉、植田〓子(のりこ)さん(85)=東区=とは学校が同じだったこともあり、仲が良かった。「いつもひっつきもっつき(べたべたとくっついていた)。よく母から『離れなさい』と怒られました」と〓子さんは振り返る。

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