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回収したごみを品目別に集計するボランティアら=神奈川県藤沢市の鵠沼海岸で2016年9月、一般社団法人JEAN提供

 プラスチックごみによる海洋汚染が深刻だ。目に見えるごみに加え、近年では微細な「マイクロプラスチック(MP)」が生態系に及ぼす悪影響も懸念されている。6月5日は国連が定めた「世界環境デー」。私たちの日常的な消費が引き起こす問題について、考えたい。

 ペットボトルやレジ袋、包装容器……。私たちの生活にあふれるプラスチック。その生産量は世界で年間約3億1100万トンに上るという。そのうちおよそ1億トンがごみとなり、少なくとも800万トンが海に流出しているとされる。世界経済フォーラム(ダボス会議)が昨年、2050年までに海洋中のプラスチックが魚の総重量を上回るという試算を発表するほど、汚染は進んでいる。

 MPは、海に流出したプラスチックごみが波風や紫外線によって細かく粉砕されたもの。08年に米海洋大気局が開いたワークショップで、5ミリ以下のものと定義された。10年以降、欧米の学会で取り上げられることが増え、国際的な関心が高まっている。国連環境計画(UNEP)は5月上旬、MPを含む海洋ごみを規制する条約制定を目指す初めての会議を開いた。

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