環境研

メタン濃度が過去最高 温室効果がCO2の25倍

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温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」で平均濃度を測定

 国立環境研究所などは2日、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」が2009年に観測を始めて以降、地球大気全体のメタンの平均濃度が増加傾向にあると発表した。今年1月には過去最高を記録。二酸化炭素(CO2)に比べ約25倍も温室効果があるメタンが、地球温暖化の進行に影響している実態が明らかになった。

 同研究所などは、いぶきが観測を始めた09年5月から17年2月の約8年間の観測データを使い、地球大気全体のメタンの平均濃度を算出した。その結果、冬は高く、夏は低くなる季節変動を繰り返しながら濃度が増加傾向にあることが判明。17年1月に過去最高の約1815ppb(ppbは10億分の1)を記録した。また、15年までは前年から約6ppbずつ増えていたメタンの年平均濃度が、16年は同約10ppbに上昇して…

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