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7年目の被災地

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「心の再生に」奏でる シンセ奏者・滝沢さん、慰問コンサート /岩手

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ミニコンサートで滝沢卓さん(手前)の演奏に聴き入る住民たち=宮古市の小笠原さん宅で
ミニコンサートで滝沢卓さん(手前)の演奏に聴き入る住民たち=宮古市の小笠原さん宅で

 東日本大震災の被災地で慰問ミニコンサートを毎年続けている富山県射水(いみず)市在住のシンセサイザー奏者で作曲家、滝沢卓さん(58)が3日、7年目の巡回を宮古市の演奏会で終えた。これまでの演奏回数は175回を数え、参加者も延べ約4300人に及ぶ。震災の風化とともに支援団体の撤退が相次ぐ中、滝沢さんは「声をかけてもらう限り、来年も来ます」と話し、被災地の再生を見守る。

 滝沢さんは、2000年、01年と陸前高田市での音楽会に参加したのが縁で、被災地支援を始めた。11年3月の震災直後は布団など支援物資を車に詰め込み、被災者に届けた。その際、音楽会に参画した宮古市の福士久美子さん(67)から「音楽で力を与えてほしい」と声を掛けられ、その年の10月、沿岸各地の避難所を回った。

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