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風知草

世論は風だ。でも世論とは何だ――。永田町を知り尽くす山田孝男特別編集委員の政治コラム。

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米中関係史と日本=山田孝男

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 半世紀を超える米国報道が評価され、先週、日本記者クラブ賞を贈られた松尾文夫(83)の予測は「米中は平和共存、少なくとも戦争回避」である。

 そう見る理由を松尾は近著「アメリカと中国」(岩波書店、1月刊)に書き込んだ。この本には「へえ」と驚く米中関係史の秘話が詰まっている。

     ◇

 この人は、米日両首脳による広島と真珠湾の相互献花外交を提言。昨年、それが実った。受賞理由の一端はそこにある。

 1956年、共同通信社入社。64年以降、主に米国で取材。81年、ワシントン支局長。後年、関連会社の社長などを務め、2002年、フリーのジャーナリストとして活動を再開。この時、68歳だった。

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