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考・皇室

社会を映す/10止 「国民統合」幅広く 「故郷ない」日系人 交流を通じ支持

 日本人のブラジル移住100周年にあたる2008年の4月7日、天皇、皇后両陛下は、日系ブラジル人が多く住む群馬県太田市と大泉町を訪問された。在日ブラジル人を支援するNPO法人理事長で、日系1世の高野祥子さん(71)と、次女で翻訳家の西本真理香さん(49)=ともに大泉町=は、沿道から両陛下が乗った車に向かい、日伯(ブラジル)両国の旗を振った。

 その約半世紀前、小学生だった高野さんは、父に連れられ、何度か新年の一般参賀に行った。皇居正門(二重橋)を渡るのも大変で、「立ち止まったら将棋倒しになる」と言われるほど、人でごった返していたという。父からは昭和天皇について「日本人全部が世界に行っても(天皇一人に)かなわない」と言い聞かせられた。「『特別な人』という感じがした」と振り返る。

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