きょう世界環境デー

エネルギーを「自産自消」

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住宅だけでなく公園や街路などエリア内の至るところにソーラーパネルが設置されている
住宅だけでなく公園や街路などエリア内の至るところにソーラーパネルが設置されている

 神奈川県藤沢市のパナソニック工場跡地で「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(SST)」の建設が進んでいる。市と民間企業による官民一体のプロジェクトで、すべての戸建て住宅に太陽光発電と蓄電池が装備されるなど「エネルギーの自産自消」を掲げている。

 屋上のソーラーパネルが初夏の日差しを浴びてきらきらと光る。JR東海道線の藤沢-辻堂駅間の沿線南側にあるSST。東京ドーム4個分(約19ヘクタール)の敷地のほぼ中央に円形の公園があり、その周りに建ち並ぶ家々はもとより、集会所などの共有施設や公共用地にもソーラーパネルが取りつけられていた。

 戸建ては住宅デベロッパー2社の建て売りで、三井不動産レジデンシャルの住宅は太陽光発電とエネファーム(東京ガスの燃料電池)を組み合わせた「ダブル発電」。パナホームは「ダブル発電」か、太陽光発電とエコキュート(ヒートポンプ給湯機)による「オール電化」のいずれかを選択できる。各家庭にはITネットワークにつながったホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)が導入され、電気やガス、水道の使用量…

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