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野外コウノトリ

100羽目前 初放鳥から12年

巣塔から飛び立つコウノトリ=兵庫県豊岡市祥雲寺で2017年5月24日、幾島健太郎撮影

 国内各地の野外に生息するコウノトリ(国の特別天然記念物)が、まもなく100羽に達する。兵庫県北部の豊岡盆地だけで今年29羽のひなが確認されており、順調に巣立てば6月中にも大台に乗る見通しとなった。野生復帰に取り組んできた兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(兵庫県豊岡市)の飼育員らは「数十年にわたる取り組みがようやくここまで来た」と感慨を深くしている。

 国内の野生コウノトリは1971年に絶滅。明治時代の乱獲や、戦時中に燃料などのため巣作りに適した松の木を伐採したこと、食糧増産で農薬を大量に使ったことなどが影響したとされる。豊岡市の飼育場(現在の保護増殖センター)で89年、旧ソ連から贈られたコウノトリの繁殖に成功。2005年に郷公園で野生復帰に向けた放鳥が実現した。

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