メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

特集ワイド

映画初出演 「酒場のアイドル」吉田類さん 「時代おくれ」のファンタジー

高田馬場の赤ちょうちんがともる店先に立つ酒場詩人の吉田類さん=東京都新宿区で2017年5月、後藤由耶撮影

 飲んべえのアイドル、吉田類さん(68)が映画に初出演する。主題歌は河島英五の名曲「時代おくれ」、酒杯をマイクに持ち替え、自らカバーした。みんなちょっと立ち止まろうよ、そう語りかけているように聞こえた。一夜、酒場詩人と「時代おくれ」について考えた。【鈴木琢磨】

 ここは東京のとある路地にたたずむ居酒屋、そばを神田川が流れている。すっかり売れっ子になった類さんとは無名の頃からかれこれ20年近い付き合いになるが、まさか銀幕デビューまでするとは思いもよらなかった。久しぶりの再会の乾杯もそこそこ、ひょっとして高倉健になったつもりじゃ?と冷やかしたら、なみなみつがれたコップ酒をすすった。

 「生まれは高知の山奥、隣町に小さな映画館があって、小林旭や石原裕次郎のアクションなんかを楽しんでたよ。でも洋画はかからないから、朝刊を運んで戻るトラックに乗せてもらい、高知市内の映画館で見ていたなあ」。そんな元映画少年が「吉田類の『今宵、ほろ酔い酒場で』」に出る。三つの居酒屋を舞台にしたオムニバス映画、類さんは物語全編の案内役と第3話で巨額詐欺容疑で警察に追われるファンド会社の社長役を演じた。「…

この記事は有料記事です。

残り2100文字(全文2591文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 医療従事者153人の感染判明 院内感染も発生 医療崩壊の懸念 新型コロナ

  2. 大阪府で新たに41人感染確認 1日あたり最多 死者4人に 新型コロナ

  3. 愛知県警でクラスター発生 警察官や親族など計21人感染 

  4. ORICON NEWS 本田翼、外出する若者に「がくぜんとした」 新型コロナ感染拡大防止に訴え

  5. 各国で計画進むBCGの臨床試験 感染予防へ高まる期待 「命の危険」懸念も

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです