相模原市緑区日連の食品スーパー「まつば」に、地元農家が有機栽培した野菜を販売する産地直売コーナーが常設されて3カ月余り。売上金の85%が生産者に利益として還元され、産直野菜を買った客がスーパーで他の商品も購入する共存共栄の相乗効果が出て、中山間地での農商連携を軸とした共生社会づくりとして注目される。【高橋和夫】
常設コーナーの設置を仕掛けたのは、緑区牧野のレストラン「百笑の台所」で、朝取り野菜直売の「ビオ市・野菜市」を主宰する土屋拓人さん(40)。ビオ市では津久井地域で多品種少量生産の野菜を有機栽培する新規就農者ら農家約20軒が、野菜や手作り農産加工品を毎月第1、第3火曜日の午前中に対面販売している。
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