障害者雇用

多様化 「労働力」へ発想転換 都内企業、群馬で養蚕業

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桑の葉を枝からちぎって蚕に与える職員=1日、鈴木直撮影
桑の葉を枝からちぎって蚕に与える職員=1日、鈴木直撮影

 障害者の雇用の場が多様化している。「障害者に対する支援」という発想ではなく、障害の程度や個性などに応じて働く場を提供するとの考え方が広がり、新たな「職場開拓」の動きが進んでいる。【鈴木直、永山悦子】

 良質な生糸で近代日本を支えた世界遺産、富岡製糸場のある群馬県富岡市に今月、「とみおか繭工房」が開所した。障害者雇用を支援する「パーソルサンクス」(東京都中野区)の事業所で、職員10人のうち7人が障害者だ。

 「都会の風が吹く。また違った流れができるのではないか」。1日の開所式。地元で障害者のグループホームなどを運営するNPO法人「アトム」の矢嶋正寿理事長は、祝辞でこう述べた。

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