ベネズエラ

患者苦しめる「悪政」 財政切迫、医療費削減

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医薬品不足で患者の受け入れ態勢が整わず、がらんとした病室にたたずむフェレル外科医=カラカス市内の国立小児科病院で2017年5月23日、朴鐘珠撮影
医薬品不足で患者の受け入れ態勢が整わず、がらんとした病室にたたずむフェレル外科医=カラカス市内の国立小児科病院で2017年5月23日、朴鐘珠撮影

 ベネズエラで4月1日に反政府デモが始まって以来、近隣諸国や米国は犠牲者数が増えていることを取り上げ、マドゥロ政権が善良な市民を弾圧していると非難する。だが、治安部隊と衝突するのはデモ隊の中でもごくわずかな過激派だ。マドゥロ政権の「悪政」はむしろ、国民の暮らしをむしばむ形で表れている。その一端が公的医療費の削減だ。

 「じわりじわりと首を絞められるような苦しみを味わっている」。国立小児科病院のアレハンドロ・フェレル外科医(42)は語る。

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