メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

らっこ・ライブ・レビュー

谷山浩子 不思議の国の暗闇の悦楽

 コンサート会場が“非日常空間”であるというのは、日ごろのうっぷん晴らしという動的な意味だけではない。“静の非日常”とでも言おうか。想像力が解放される。音と言葉に導かれるように歌の世界に入り込んでゆく。谷山浩子の「デビュー45周年大収穫祭」は、その極め付きのようなコンサートだった。

 何しろ1曲目の「偉大なる作曲家」は、どんな偉大な作曲家も死んでしまえば土の中。骨になっているという歌詞だ。「45周年記念と思えないくらいに代表曲が少ない」と笑った約3時間。4月に発売された3枚組みシングルコレクションの曲をちりばめた構成は“非日常”そのものの幻想的な空間だった。

 ゆがんだ時計が示す時間、森の奥に続く迷路、その向こうに広がっている動物と生物の闇の王国、人知れぬ小…

この記事は有料記事です。

残り527文字(全文858文字)

24時間100円から読める新プラン!詳しくは こちら

いますぐ購読する

または

毎日IDでログイン
毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 殺人 「闇ウェブ」専門家刺され死亡 福岡繁華街、男出頭
  2. 質問なるほドリ 闇ウェブって何なの? 通信内容を暗号化 発信者の特定困難=回答・岡礼子
  3. トランプ氏 「日本で私は英雄」米テレビで主張
  4. サッカー日本代表 「西野監督ごめんなさい」ネットに続々
  5. サッカー日本代表 セネガルと引き分け 勝ち点4に

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

[PR]