木村重信さんをしのぶ会

美術史家 空前絶後、行動の人 大阪

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しのぶ会で木村重信さんとの思い出を語る山崎正和さん=大阪市北区の国立国際美術館で、清水有香撮影
しのぶ会で木村重信さんとの思い出を語る山崎正和さん=大阪市北区の国立国際美術館で、清水有香撮影

 「行動する美術史家」として知られ、今年1月に91歳で死去した木村重信さんをしのぶ会が先月29日、大阪市北区の国立国際美術館で開かれた。多くの美術関係者のほか、劇作家の山崎正和さんや建築家の安藤忠雄さんら計約300人が参列。穏やかな表情の遺影に花を手向けていた。

 京都市立芸術大、大阪大で教授を務めた木村さんは半世紀以上にわたって先史・古代美術の調査研究に取り組み、民族芸術学会の設立に尽力した。美術評論家の顔も持ち、前衛美術家集団「具体美術協会」を積極的に紹介するなど戦後の関西アートシーンをけん…

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