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宝塚ワールド

タカラヅカ 花組「邪馬台国の風」 平和と愛 心揺れる男女、切なく /兵庫

邪馬台国の戦士・タケヒコ(明日海りお)

 宝塚歌劇団花組が宝塚大劇場で、古代ロマン「邪馬台国の風」(作・演出、中村暁)を上演している。弥生時代末期に存在したとされる邪馬台国を舞台に、トップスターの明日海りおと新トップ娘役の仙名彩世が、運命的に出会い、平和と愛の間で心が揺さぶられる男女を切なく演じる。7月10日まで。【文・小寺裕子、大笹久光、写真・山田哲也】

 「倭(わ)」と呼ばれていた日本列島には30余の小さな国々があり、肥沃(ひよく)な土地を巡って争いを繰り広げていた。中でも、邪馬台国と狗奴(くな)国との争いは激しく、狗奴国は剣の達人である将軍クコチヒコ(芹香)に命じ、幾度となく戦を仕掛けていた。

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