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学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡る問題をまとめました。

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安倍首相答弁、目立つ矛盾 獣医師会反論も

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参院決算委員会で学校法人「加計学園」と「森友学園」の問題に絡む公文書についての質問への答弁を山本幸三地方創生担当相に委ねる安倍晋三首相=国会内で2017年6月5日午後2時57分、川田雅浩撮影
参院決算委員会で学校法人「加計学園」と「森友学園」の問題に絡む公文書についての質問への答弁を山本幸三地方創生担当相に委ねる安倍晋三首相=国会内で2017年6月5日午後2時57分、川田雅浩撮影

 学校法人「加計学園」(岡山市)が愛媛県今治市で獣医学部を新設する計画を巡り、安倍晋三首相の国会答弁と関係者の説明に矛盾が出ている。広域的に獣医学部が存在しない地域(空白地域)に限って新設を認めるとする政府の規制緩和について、首相は「(日本)獣医師会の意見に配慮した」と説明したが、獣医師会は「事実に反する」と反論。実際、四国に新設する計画を疑問視する資料を国に提出しており、首相の強弁ぶりが目立つ。

 「加計学園のために1校に絞ろうとしていたわけではなく、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限る、1校に限るという要件は、獣医師会等の慎重な意見に配慮した。獣医師会から要請があった」。5日の衆院決算行政監視委員会。この首相の答弁に、日本獣医師会顧問の北村直人元自民党衆院議員は、毎日新聞の取材に「獣医師会として空白地域に限るというお願いをした事実はない」と語った。

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