近江八幡市

税滞納差し押さえ不動産17件、完納後の解除怠る ずさん管理で放置 /滋賀

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 税金の滞納などを理由に近江八幡市が差し押さえをしている不動産71件のうち17件が、既に滞納分の税金が完納されているにもかかわらず、市が差し押さえの解除手続きを怠って「塩漬け」のまま放置されていたことが8日、毎日新聞の取材で分かった。市収納・債権対策課の担当者は「滞納者の不動産を差し押さえる件数は年に1、2件と少ないため、管理方法がマニュアル化されていなかった。今年度から完納されたら速やかに差し押さえを解除する管理体制を確立しようと取り組んでいる最中だった」と釈明している。【金子裕次郎】

 市内で飲食店を経営する男性(61)が、事業資金の融資を申し込んだ金融機関から、男性所有の土地と家屋が市の差し押さえを受けていると告げられた。男性が同日、市に問い合わせたところ、「塩漬け」が解除されていなかったことが判明した。

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