連載

千種ゆり子・お天気みちくさ

毎日新聞デジタルの「千種ゆり子・お天気みちくさ」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

千種ゆり子・お天気みちくさ

気象予報士で雨女を卒業?

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
雨に打たれるハナショウブ
雨に打たれるハナショウブ

 雨の季節到来です。先月の沖縄や奄美地方を皮切りに、今週は関東甲信地方でも梅雨入りしました。雨が降りやすい季節なんだと頭ではわかっていても、大切な予定の日に雨だと、日々の行いが悪かったのかなとか雨女がいるに違いないとか、どこかに理由を求めたくなってしまいます。

 私が先日実施したアンケートでは、実に5人に1人が自分を雨男や雨女だと思っています。雨男、雨女は科学的には実証は難しいですが、認知心理学的には説明ができます。人間は自分が思い出しやすい、克明に記憶されている事象ほど高確率で起きると予測する傾向があるのです。

 ちなみに気象予報士に同じ質問をしたところ、自分を雨人間だと思っていた割合は同じく5人に1人。しかし興味深かったのが、気象予報士になったら雨男、雨女を卒業できたという人が複数いたことです。気象予報士であっても天気は変えられないはずですが、何か運気が変わったのかもしれません。

この記事は有料記事です。

残り368文字(全文763文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集