改正酒税法などで6月1日から酒の過度な安売りの規制が強化され、スーパーなど小売店でのビールの販売価格が上がっている。値上げした店では1割前後上がり、5月末までには「少しでも安いうちに」という消費者の駆け込み需要もみられた。メーカー各社にとっては苦戦が続くビール販売にさらなる逆風となりかねず、需要の底上げ策などが問われそうだ。
「日ごろビールもよく飲むので、やっぱり値上げはしてほしくないね」。8日、東京都内の酒店で発泡酒を買った70代の主婦は寂しそうな表情を見せた。なじみの店では目立った値上げはなかったが、「別のディスカウント店では相当値上がりしていた」と嘆く。
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