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洞窟の中を映しだす番組は数あれど、あの暗い空間を撮影するのには実はとんでもなく大がかりな照明のセッティングがいる。カメラ片手に洞窟を降りたり昇ったりする体力も気力もいる。しかも、人類未踏の地を求めて地底深くへ突き進む洞窟探検家への密着は当然ながら難所や狭所の連続…これまで様々な場数を踏んできた「情熱大陸」取材陣も今回、言葉に尽くせぬほどの恐怖と困難を味わうことになった--。
日本を代表する洞窟探検家で、海外の政府からの調査依頼や国際会議への招聘も相次ぐ吉田勝次がドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS製作著作/TBS系全国ネット、6月11日午後11時~11時半)に登場する。
吉田は、人類未踏の空間との出会いを求めてこれまでに1000カ所以上の洞窟を踏破してきた洞窟探検家で、今回、番組では吉田が発見したという三重県の洞窟にテレビ初潜入する。更に、ラオスの山奥で“世界最大の洞窟発見”に挑む様子にも密着。ロープをたよりに真っ暗な地底に降り立ち、全身泥だらけになりながら僅か十数センチの隙間に入り込んで奥へ、ひたすら奥へと進んでいく。1つでもミスをすれば生きて帰れないという恐怖と闘いながらも、果たしてその先に辿りついた光景とは……どこまでもワイルドな“夢追い人”の背中を追った。