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英総選挙

深まる英国の危機=外信部長・小倉孝保

 英国のメイ首相にとり圧勝するしかない選挙だった。欧州連合(EU)からの離脱交渉を前に、国民が一枚岩であることを示し強い姿勢で交渉に入る必要があった。結果は保守党の過半数割れ。支持率という「風」を過信したメイ首相の責任は重い。

 解散前の保守党の議席は330で半数(325議席)を5議席超えていた。これが十分でないことは歴史が証明している。1950年2月の総選挙(625議席)で労働党アトリー政権は315議席で半数を2議席上回ったが、4カ月後に起きた朝鮮戦争への対応で党は分裂、下野している。そのてつを踏むまいとメイ氏は「クーデター」的解散に打って出たが、メイ氏の危機感を国民は共有しなかった。

 欧州では外交がしばしば選挙の争点となってきた。数百年にわたり戦争が続いたこの地では、外交は国家存亡…

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