避難訓練

「X国」弾道ミサイル想定 550人参加 山形

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校舎内に避難し、頭を抱えて身を守る児童ら=山形県酒田市西荒瀬小で、代表撮影
校舎内に避難し、頭を抱えて身を守る児童ら=山形県酒田市西荒瀬小で、代表撮影

 北朝鮮の弾道ミサイル問題に対応した住民避難訓練が9日、山形県酒田市西荒瀬地区で実施された。地元の小学生、園児などを含めた約550人が参加。秋田県男鹿市、山口県阿武町に次ぎ、全国3例目となる。

 内閣官房と消防庁、県、酒田市の合同開催。「X国から弾道ミサイルが発射され、国内に飛来する可能性がある」との想定で行われた。

 訓練は午前10時33分、「ミサイル発射」を告げるサイレンと共に開始。防災行政無線から情報が流された。併せて、メールでも情報を伝達。西荒瀬小では校庭で放送を聞いた子供たちが、体育館に駆け込んだ。間に合わない住民は物陰に隠れるなどの行動を取った。

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