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熊本地震

馬の命つなぎたい 被災乗り越えた余生馬牧場

名馬シンザンの子、ハイエストシンザンやポニーたちを世話する代表の百瀬友香さん(右)と、広瀬雅子さん=中嶋真希撮影

 緑が広がる阿蘇山のふもとに、余生馬牧場「オープンセサミ」がある。熊本県南阿蘇村の2万平方メートルの牧場でのびのびと暮らすのは、競走馬を引退して行き場がなくなったサラブレッドや、脚に障害があるポニーたち計23頭。名馬シンザンの息子も、ここで余生を過ごしている。熊本地震の影響で人手不足に苦戦しながらも、女性スタッフ2人を中心に馬たちを支えている。【中嶋真希】

 1頭の馬が、馬房から出て水に浸した牧草をおいしそうに食べていた。名前はハイエストシンザン。33歳で、人間でいうと100歳を超える。1960年代に活躍し、戦後初の3冠馬に輝いたシンザンの子だ。引退後、熊本大馬術部などで乗馬として活躍し、4年前にオープンセサミにやってきた。

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中嶋真希

2006年毎日新聞社入社。静岡支局、毎日小学生新聞などを経て15年10月からデジタルメディア局。東日本大震災の影響で統廃合した宮城県石巻市の小学校や、性的少数者、障害者の社会進出などについて取材を続けている。共著書に「震災以降 終わらない3・11-3年目の報告」(三一書房)がある。

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