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加計再調査

遅きに失し、信頼失墜 文科省内「告発」も

「官邸の最高レベルが言っていること」と記された文書とメールのやりとり(イメージ)

「文書ない」21日で方針転換

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐり、内閣府が文部科学省に早期開学を促したとされる文書について、再調査を拒み続けた文科省が9日、ようやく重い腰を上げた。「文書の存在は確認できなかった」と言い切った調査から21日。文書の存在を認める前事務次官の証言などに追い込まれた末の方針転換で、同省の信頼は失墜した。

 「追加調査の必要があると国民の声が多く寄せられた。真摯(しんし)に向き合い、徹底した調査を行いたい」。松野博一文科相は9日の記者会見で再調査の理由をこう説明した。だが、調査する文書の範囲や聞き取りの対象人数など具体的な方針は明らかにしなかった。

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