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 病で不安を抱える患者にとって、何より大切なのは信頼できる医師の存在だ。しかし両者のコミュニケーションはうまくいかない場合も多い。今、診察室では何が起こっているのか。

 ●患者の不満届かず

 昨今、「医療否定」の声がネットや出版物にあふれている。「背景には、医師に対する患者の不信や不満があるのではないか」。そう指摘するのは、神戸市在住の内科医で、医療問題についての著書も多い村田幸生さんだ。

 「医師と患者はうまくいっているとは言い難い。しかし医師には、その自覚がほとんどありません」。医師の耳には悪い話が入らず、不満を持つ患者は自然に離れていくからだ。一方、医師も患者に悩まされることは多い。「こちらが言ったことを理解していない、あるいは忘れてしまって『聞いていない』と怒り出す年配の患者も多い」。医療が高度化・専門化し、病状や治療法の説明も複雑になりがちだ。「どうすれば納得のいく説明がで…

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