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東名高速事故

車が空を…その瞬間がドライブレコーダーに

観光バスのドライブレコーダーで記録された乗用車とバスが衝突する瞬間の映像=愛知県新城市の東名高速道上り線で2017年6月10日午前7時半ごろ(東神観光バス提供)

 愛知県新城市富岡の東名高速道路上り線を走行中の大型観光バスが中央分離帯を飛び越えてきた乗用車と衝突した事故で、バスを運行していた東神観光バスは、バスに搭載されていたドライブレコーダーの映像2種類を報道陣に提供した。

 前方の光景を記録した映像は冒頭、走行車線を走る様子が映り、行楽へ向かう乗客らの話し声が聞こえる。

 追い越し車線に入ってしばらく進むと、突然、乗用車が中央分離帯のガードレールを突き破り、あっという間に目前に飛び込んできた。その間わずか2秒。乗用車は宙を回転しながら横向きでバスに衝突した。

 その後、バスは左側の路肩にあるガードレールや樹木にぶつかり、窓ガラスが砕け散る様子が映っていた。

 車内を撮影したもう一つの映像にはまず、和やかな様子が映る。その直後に運転手の男性が身構えてハンドルを左に切った瞬間、画面は大きな衝撃音とともに白く光った。運転手は衝突を避けようとしたとみられる。

 次に映ったのは壊れたフロントガラスや窓枠。警告音と女性の悲鳴が録音されていた。

排気ブレーキで減速

 映像を見た東神観光バスの斎藤雅宣社長(56)は、運転手の男性が瞬時の判断でハンドルを左に切っていたとして「乗用車がガラスを突き破って車内に入ってくることを避けられた」と語った。また、排気ブレーキを使ってとっさに減速させていたとも指摘した。

 斎藤社長によると、ガイドを務めた運転手の妻(60)は「飛んで来る車が見えたので瞬時にしゃがみ込んだ」と話したという。

【石塚誠】

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