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Interview

若村麻由美 観念的世界伝える新境地 叙事詩劇「子午線の祀り」で影身の内侍演じる

=根岸基弘撮影

 「平家物語」に材を取り、木下順二が天の視点から人間の葛藤を俯瞰(ふかん)して描いた昭和の傑作戯曲「子午線の祀(まつ)り」。38年前に初演された壮大な叙事詩劇が、世田谷パブリックシアター開場20周年記念として、野村萬斎芸術監督の新演出で上演される。戯曲を読み解く鍵ともなる謎めいたキャラクター、影身(かげみ)の内侍(ないし)を演じるのは若村麻由美。「架空の人物なのですが、大きな役割を背負わされている。方法論ではなく、存在そのものが私にとっての新境地」。凜(りん)とした声で、丁寧に言葉を紡ぐ。

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