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コソボ議会選

中道右派が勝利へ 地域緊張高まる恐れ

 【ウィーン三木幸治】東欧のコソボ議会選(定数120)が11日投開票され、中道右派のコソボ民主党率いる政党連合が勝利する見通しとなった。地元メディアが伝えた。同党は、コソボ紛争でアルバニア系武装組織の指導者だったハラディナイ元コソボ自治州首相を首相に推す予定だが、隣国のセルビアはハラディナイ氏を殺人容疑などで国際手配しており、地域の緊張が高まりそうだ。

     選挙監視NGOによると、開票率70%でコソボ民主党連合の得票率は約34%、右派の「自己決定運動」が約26%、ムスタファ首相率いるコソボ民主同盟の政党連合も約26%だった。ハラディナイ氏は11日の記者会見で「有権者は我々を信頼してくれた」と述べた。

     コソボは出入国審査なしで国境を行き来できる「シェンゲン協定」の加入を目指すが、欧州連合(EU)は条件としてコソボ・モンテネグロ間の国境画定を要求。ムスタファ氏は昨年、国境案を議会に提出したが、野党側が「コソボに不利だ」と反発し、内閣不信任案が可決された。

     ハラディナイ氏が首相になった場合、国境問題やコソボの独立を認めていないセルビアとの関係で強硬姿勢を取るとみられている。

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