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両腕のないホルン奏者が東響と共演

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写真提供=東京交響楽団
写真提供=東京交響楽団

 生まれつき両腕がないという障害を抱えながら、それを見事に乗り越えて高い技術と豊かな音楽性で世界的な注目を集めるドイツの若手ホルン奏者、フェリックス・クリーザーが初来日。24日にミューザ川崎シンフォニーホールで行われる秋山和慶指揮、東京交響楽団の定期演奏会に出演してモーツァルトのホルン協奏曲第2番、ハイドンのホルン協奏曲を披露する。

 クリーザーは4歳でホルンを始め、17歳でハノーバー芸術大に入学するなどその才能を早くから開花させ、2013年には「夢想」と題したアルバムをリリース。楽器を支える特殊な器具を使い、足でバルブを操作しながら安定したテクニックと透明感あふれる美しい音色、豊かな音楽性で一気に世界的な注目を集めるホルン奏者となった。昨年はシュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭に招かれ、優秀な若手音楽家に贈られるレナード・バーンスタイン賞を授与された。

 今回の初来日では、東響定期演奏会のほかに20日には東京都武蔵野市の武蔵野市民文化会館小ホールでリサイタルが予定されている(チケットは完売)。東響とは初めての共演となるが、どのような演奏を聴かせてくれるのか注目される。

東京交響楽団ホームページ http://tokyosymphony.jp/pc/concerts/list

クリーザー 個人サイト  http://www.felixklieser.de/

公演データ

【東京交響楽団第651回定期演奏会】

6月24日(土)18:00 ミューザ川崎シンフォニーホール

指揮:秋山 和慶

ホルン:フェリックス・クリーザー

 

ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲

J.ハイドン(偽作):ホルン協奏曲第2番ニ長調 Hob.VIId:4

モーツァルト:ホルン協奏曲第2番変ホ長調 K.417

ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68

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