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京都の出版社 学術都市に根付き専門書発信 求め続ける確かな知

ミネルヴァ書房のシンボルマークであるフクロウのレリーフ前に立つ杉田啓三社長。右下には哲学者ヘーゲルの言葉がドイツ語で刻まれている=京都市山科区で、須藤唯哉撮影

ミネルヴァ書房 重厚長大路線を貫く

法律文化社 複眼的な思考を提言

 戦後、京都には出版社が相次いで誕生した。反戦や平和のためには若い人々に教養や知識を広めることが重要と考えた創業者も少なくない。それから約70年が経過し、日本は憲法問題などで混迷し、国際情勢は対立が深まっている。さまざまな課題を抱えた現代、先人たちの意思を受け継ぎながら地道に本をつくり続ける2社を訪ねた。【須藤唯哉】

 人文社会科学や学術専門書の出版社、ミネルヴァ書房は閑静な郊外にある。社名は学問芸術をつかさどるローマ神話の女神ミネルヴァに由来し、その使者であるフクロウは社のシンボルマークになっている。社内に入ると、置物などのフクロウが所々に目に入る。2代目の杉田啓三社長(68)は「知り合いからいただいたり、社員が買ってきたりするんですよ」と笑う。

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