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茨城被ばく

甘い想定、被害を拡大 事故1週間

 日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センター(茨城県大洗町)で作業員5人が被ばくした事故は13日で発生から1週間となる。核燃料物質を扱うにもかかわらず、想定の甘い安全管理の実態が明らかになってきた。

 事故は6日午前11時15分ごろ、同センターの燃料研究棟で発生した。室内にいた作業員5人のうち、50代男性職員がプルトニウムやウランの酸化物の粉末が入ったステンレス容器を点検のため開封作業中、中のビニール袋が破裂し、粉末が飛散。5人が被ばくした。

 この作業は、密閉されていない「フード」と呼ばれる作業台で行われた。放射性物質が漏れ出さないよう周囲よりも圧力が低く保たれていたが、破裂の勢いで部屋に飛び散った。室内には密閉型の作業台「グローブボックス」もあるが、どちらを使うかの判断基準を明記した内規はなく、容器などに密封された核物質は現場判断でフードで扱うのが慣例化していたという。

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