訃報

元沖縄知事の大田昌秀さん92歳 米軍基地問題尽力

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元沖縄県知事の大田昌秀さん=2012年4月、丸山博撮影
元沖縄県知事の大田昌秀さん=2012年4月、丸山博撮影

 沖縄戦を経験し、戦後は沖縄県知事(2期8年)として米軍基地用地の強制使用手続きの代理署名を拒否して国に異議を申し立てるなど、沖縄の米軍基地問題の解決に取り組んだ大田昌秀(おおた・まさひで)さんが12日、呼吸不全と肺炎のため那覇市の病院で死去した。この日が誕生日で92歳。葬儀は15日午後2時、同県浦添市伊奈武瀬1の7の1のいなんせ会館。喪主は妻啓子(けいこ)さん。

 1945年3月、沖縄師範学校在学中に鉄血勤皇隊の一員として沖縄戦に学徒動員され、約20万人が犠牲となった地上戦を体験した。勤皇隊では大本営発表を各地の壕(ごう)などに伝える任務に当たった。同期125人中、生き残ったのは37人だった。

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